特別展「生命大躍進」レポ
前回かはくのリニューアルされた常設展について紹介したので、今度は特別展「生命大躍進」のレポートといきたい。夏休み中の混雑は日を見るより明らかだが、幸い会期が長い(10月4日(日)まで)ので、9月になってからでも安心である。また、名古屋、愛媛、大阪、岡山と巡回するのもありがたいところである。...
View Article「ダイノワールド2015 ヨコハマ恐竜博」レポ
レポート3連発であるが、前編で止まっているティラノの記事を忘れたわけではないので安心してほしい。8月に入るとなんだかんだそこそこ忙しかったりもして、行けるうちに行った結果がこれである。...
View Article暴君王の遍歴(後編)
Top to bottom, "Dynamosaurus imperiosus" BMNH R7994 (in part),Tyrannosaurus rex holotype CM 9380, Tyrannosaurus rex AMNH 5027,Tyrannosaurus rex FMNH PR 2081.Scale bar is 1m....
View Articleメガ恐竜展2015 レポート
本業の方でバタバタしてたりなんだりでまたちょっと間が空いてしまったのだが、気を取り直してメガ恐竜展のレポート記事といきたい。隙を見て2回行った筆者(1回目はうっかりワンフェスとぶつかって地獄を見、2回目は謎の超豪華メンバーだった)だが、色々な意味で楽しめた(意味深)展示であった。 会場に入ってもういきなりこれである。たのしそう(小学生並の感想)...
View Articleラ・ボニタ
↑Skeletal reconstruction of Bonitasaura salgadoi.Based on MPCA 460 (holotype) and MPCA 467.Scale bar is 1m....
View Article森に棲むデュラハン
↑Skeletal reconstruction of Agathaumas sylvestris AMNH 4000.Scale bar is 1m. 角竜の化石といえば頭骨ばかり・・・ということは読者のみなさまもとうにお気付きのことだと思う。多くの角竜がほとんど頭骨のみに基づいて命名されていたりもするのだが、実のところ最初に命名された角竜―――アガタウマス・シルヴェストリスには首がなかった。...
View Articleラエラプス、メガロサウルス、ドリプトサウルス
↑Skeletal reconstruction of Dryptosaurus aquilunguis.Based on ANSP 995 and AMNH 2438.Scale bar is 1m....
View Articleオストロムのトリケラトプス
↑Skeletal reconstruction of Triceratops "brevicornus" BSP 1964 I 458(formerly YPM 1834). Scale bar is 1m....
View ArticleHMMマリンカイザーの復活についての喜びその他をgdgdと
↑通りすがりのカラウルを鎌で脅迫しHMMマリンカイザー購入を強要するゼロス 筆者を絶望の淵へ追いやったマリンカイザーショック(絶望の淵から救ったのはウェンディケラトプスだった)だが、先日のWF夏にてちらと朗報が流れ、キャラホビ2015にてHMMマリンカイザーのリリース復活が発表されたわけである。ありがとうZナイト。...
View Article3+2
ペンタケラトプスといえば、わりあいに昔から恐竜図鑑の角竜のページを飾っていた。ここ4、5年で激増した角竜(特にケラトプス科)だが、このあたりの「古典派」はやはり落ち着くものである。...
View Articleアヴァケラトプス覚え書き
マイナー恐竜もいいとこのアヴァケラトプスだが、ここにきてにわかに注目度が高まっている(そんなこともない)。かねてよりロッキー山脈恐竜資源センター(というと大仰だが、つまるところトリーボールド社の発掘・展示部門である)が復元を進めてきたモンタナ州のジュディス・リバーJudith river層産角竜の化石が、近く「新種」として発表されるという。この化石は、従来アヴァケラトプスの新標本とされていた。...
View Articleワイマンの落とし物
↑Skeletal reconstruction of Euhelopus zdanskyi.Based on exemplar a, b, c, and scaled as exemplar a and c.Scale bar is 1m....
View Articleモザイケラトプス・アズマイMosaiceratops azumai
↑Mosaiceratops azumai ZMNH M8856 (holotype).Left lateral view of skull (a), right lateral view of skull (b),and skeletal reconstruction (c).Scale bar is 10cm.Modified from Zheng et al. (2015)...
View ArticleウーグルーナールクUgrunaaluk、あるいは“アラスカのエドモントサウルス”
↑Composite skull reconstruction of Ugrunaaluk kuukpikensis. From Mori et al. (2015)...
View Articleアパラチアの角竜
Black Creek ceratopsian, YPM-PU 24964, left maxilla. A, medial, B, ventral, C, lateral, D, dorsal view. From Longrich (2015)....
View Article特別展「南アジアの恐竜時代」レポ
もう2週間弱で終わってしまう福井県立恐竜博物館の開館15周年特別展「南アジアの恐竜時代」に、遅まきながら行ってきたわけである。とっくに行かれた方が多いと思うのだが、適当にレポート記事を書いておきたい。なお、ディノプレスvol.1とvol.3あたりも参考になるだろう。...
View Articleネメグトの王たち【ブログ2周年記念記事】
↑Tyrannosauroids of Nemegt formation. おかげさまでブログ開設2周年である。相変わらず白亜紀前期以前のネタに乏しい本ブログであるが、筆者の本業が白亜紀後期なので仕方のないところである(殴...
View Article漁師の血筋
↑Skeletal reconstruction of Ichthyovenator laosensis.Based on described holotype (MDS BK10-01~15)and currently undescribed additional elements (of holotype?).Scale bar is 1m.Notes: Described holotypic...
View ArticleSVPの私的まとめ
ご存知の方も多いだろうが、先日ダラスで古脊椎動物学会の2015年年会(いわゆるSVP 2015)がおこなわれた。毎年のことながら恐竜がらみの興味深い発表が数多くあり、今後が実に楽しみである。筆者的に気になったものを備忘録を兼ねて適当に書いておきたい。 ・ナノティラヌス何度目かの死亡...
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